Wednesday, February 01, 2006

鉄道車両

鉄道車両には様々な形式がある。大きく分けるとクロスシートとロングシートに分けられる。前者は二人掛(一部、新幹線などは三人掛のばあいも)の椅子が列車の進行方向に対し垂直に配置された状態のものである。後者は七人掛程度の長椅子が列車の進行方向に対し平行に配置されたものである。
クロスシートは新幹線、特急車両の他、主に地方のローカル線などでよく見られ、座り心地の良さ、車窓からの景色を楽しめるという、快適さ等のメリットがある一方、車両空間の大半椅子が占めてしまう為、立ち席用スペースが減少し、総定員数が少ないというデメリットがある。最もこれらは、元々ローカル線という前提であり、つまり日頃から高い乗車率が見込まれていないという前提での話である。
他方、ロングシートの場合はクロスシートに比べると座り心地の良さは確実に悪い。その一方、立ち席のスペースが広くなり、一般に通勤型車両に向いているとされる。
結論を急ぐと、都市部ベッドタウンと都心を結ぶの、朝夕通勤時のラッシュ時にはロングシート車両を用いなければならないという事である。
混雑時にクロスシート車両を用いることは混雑に更に滑車をかける行為である。
また通勤型車両において、吊革は必需品である。立ち席の場合電車が揺れると吊革が無い場合は大変な事になる。
さて、ここまで長々と述べてきたが、結論。
朝、八時代の名古屋に向かう急行列車に7000系を使うとは非常識極まりない行為である!
という事。興味、朝、ホームで電車待ちをしていたら、ブッという独特の汽笛と、ゴーという独特のエンジン音。まさかと耳を疑ったが現れたのはまさしく、7000。一瞬、乗るのを躊躇ったが、次の電車ではバイトの集合時間に遅刻なので渋々乗車することにした。
当然、「本日、車両故障の為、7000系での運行になりました事を心よりお詫び申し上げます」なんて車内放送は無かったね。
雨の日には良く、「本日雨の為、電車遅れました事をお詫びもうしあげます」って車内放送が聞かれるんだけどね。
まぁ最も普段から、朝、名古屋到着の時間が守られた試しは無いけどね。普通に、昼間でも3分とか遅れたりするし。当然、お詫び放送もなし。そりゃ確かに西日本の様な事故になるよりはましだよ。だけどね、遅いなら遅いでいんだ。初めからその様にダイアをくんでくれよ。それかね、市バスみたいに電車接近情報を流してくれよ。

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