Wednesday, March 15, 2006

碩について

学士(bachelor)、修士(master)、博士(doctor)を韓国語ではそれぞれ、学士(학사)、碩士(석사)、博士(박사)と呼び、修士の称号だけが、日本語、韓国語で異なる。
"修める"は、学問、技術を身に付けるとの意味であり、一方、"碩"は、大きい、充実したとの意味を持つ。
碩という漢字は、ハングルでは석と表記し
碩学、セキガク、석학 学問が広く深い事
碩人、セキジン、석안 立派な人
等の熟語として用いられている。
こうしたことから、碩という言葉は学問の知識、教養があり、人徳があるといった意味を持つことが分かる。よって、碩士とは大変適格な称号と言えると思う。
この碩士、修士は例外として韓国語と日本語は、意味を持つ言葉が実に沢山ある。韓国語を学ぶことがまた、日本語をより知ることにもなるのかな。

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