Sunday, April 16, 2006

名古屋市交通局

名古屋市営地下鉄某駅で乗越清算をした。自動清算機で清算をするのだが、経由ボタンを間違えて押してしまった。そんな時は、取り消しボタンを押せば、切符が戻ってくるので、そして再び清算をすればよい。ところが、誤って呼び出しボタンを押してしまった。というのも、名古屋市営地下鉄の清算機は取り消しボタンと呼び出しボタンが隣同士ならんでおり、簡単に押すことが出来る。
私の知る限りの名古屋鉄道や愛知環状鉄道の券売機、清算機では、呼び出しボタンは上からカバーがかけてあり、簡単に押すことは出来ない。
というのも、呼び出しボタンを押してしまうと、機械が止まって、ブザー音が鳴る。間違えて押してしまっては大変な事になる。
さて、呼び出しボタンを押してしまった場合、私が以前に働いていた駅では、取り消しボタンを押せば良かった。私が駅員をしていた駅に限らず大半の機械はおそらくそうだろう。
さて、話を戻そう。地下鉄の駅で間違えて呼び出しボタンを押してしまった私はすぐさま取り消しボタンを押した。ところが、呼び出しが解除されない。永遠に鳴り続けるブザー音。戻ってこない私の定期券。元駅員のプライドに掛けて私は何とかしてこの解除方法を解こうとした。程無く、地下鉄の職員が飛んできて解除してくれた。そして「どうされました?」と尋ねられた。
「いや、すみません。大丈夫です。」
と私は答えた。
いや、しかし恥ずかしかった。だけど、やっぱり呼び出しボタンにカバーが無く、誤って押してしまった場合に解除が出来ない市営地下鉄の清算機はちょっと問題だと思うな。

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