Friday, May 05, 2006

進路

最近、自分の将来について考え直している。
以前、大学入学前、大学入学当初は、大学院に進学し、海外に留学してさらに勉学に励み有機化学の研究者としてエイズ、癌などの特効薬を開発する研究者になる、または、NASAの天文学の研究者として火星開発計画に携わるという夢を抱いていた、が、そんな夢はいつの間にか消えうせた。
研究者として自立し、それで食っていくには相当な才能が無いと出来ない。
こうした研究者になる人たちというのは超一流大学に通う人たちのなかから、その一握りがなれるだけ、それが現実。
いわゆる理系にとっての極一般(こういう表現は極めて低俗ですが)は、企業の専門職や公務員に就職し、大学で学んだ専門知識を生かした仕事が出来れば良いほうで、大学で学んだことと仕事とが全然結び付かないことも少なくない(むしろこっちの方が多いようだ)。
そこで、私はこうしたいわゆる、極一般のサラリーマンとして、技術系の職種に就く事だけは避けたい。かといって研究者の夢はとうに諦めた。
で、私は何がしたいのか?
最近たどり着いた答えがこれ、客室乗務員。
私は、以前、幸運にもある縁故から期間限定ではあるが”駅員”という仕事をする機会があった。私は元々、鉄道や旅行は好きであり、まさにこの仕事は自分にとって天職であると感じた。
その後も、人と接する仕事を求めて、百貨店の店員など様々な経験をしてみたが、その中でも一番の憧れは航空業界だ。旅行、鉄道関連も興味がある。人と接する仕事、人に喜びを与えられる仕事。そんな職種に就くことが私にとっての一番の夢なのかなぁと感じるこの頃だ。

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