Wednesday, June 07, 2006

Преступление и наказание

Достоевский著の"Преступление и наказание"を最近読み始めた。
独訳タイトル"Verbrechen und Strafe"、日本では一般に"罪と罰"と翻訳されている作品だ。
Ф.Достоевскийは1821年にМоскваで生まれた。そしてこの作品は1866年頃に書かれた。およそ140年前。
しかしながら、夏目漱石や森鴎外など多くの明治の日本の作家達もこの時代であり、決して古いというものでもないと思う。
大学生Raskolnikov"一つの微細な罪悪は百の善行に償われる"という理論の元に高利貸しの老婆を殺害するものの偶然居合わせた妹までも殺してしまい、罪の意識に脅え、という話。大変分かりやすいストーリーで、これまでロシア文学と聞くと崇高で難解なイメージを抱いてきたが、案外取っ付きやすい感じだ。
ロシア文学と言えば、他にもそるジェニーツィンやトルストイなど多くの作家がいるが、どれもこれも読んでみようと思いながら、なかなか読めていない。

Comments:
ロシア語の勉強をしているんですか!
しかし、ロシア語は、英語より簡単なので
そんなに苦労しないと思う。
この作品、内容がかなり難解で途中で放棄した記憶が…
 
うさこ様、コメントありがとうございます。

いいえ、ロシア語は10年近く前に一度、勉強したことありますが、すぐに挫折しました。英語より簡単とは思えないですが…?

私も以前、ソルジェニーツィンの作品で挫折しました。5年以上昔なので、またその内、もう一度読み直そうと思っています。
 
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