Sunday, July 16, 2006

地球温暖化の脅威

今地球は、これまで過去1000年間、地球が大災害によって脅かされてきた以上に深刻な問題を抱えている。それが地球温暖化。これが今日の洪水や干ばつの原因をもたらしている。地球の平均気温は2100年には摂氏8.5度上昇するといわれている。
ジョージ・ブッシュ大統領は京都議定書を拒否したが、今、効果温室ガス削減を行わないと、地球はますます温暖化が進むことになるだろう。地球の温度上昇は今日の我々が知るこの世の中に著しい変化を引き起こすだろう。不測の事態の洪水、地滑り、抑圧による死の増加、干ばつによる農業の伝統的なシステムの崩壊。
日本においても海面上昇を防ぐための堤防の建設が必要になったり、また、熱帯地方特有の病気が広がったりといった問題も懸念される。
発展途上国ではそれ以上に気候変化の影響を受けてしまう。第三次産業が主たる産業である途上国においてこうした問題はすぐさま生死の問題と直結する。
しかしまだ先進国がこうした温暖化の問題を解決する、行動するだけの時間は残されていると思う。少しでも早くこの問題に取り掛かることが必要である。
温暖化は基本的には自然現象である。 太陽のエネルギーが地球に到着し暖める。そのエネルギーの大部分は地球によって宇宙にはね返される、一部だかが大気の中で捕らえられる。こうした現象がなければ地球はとても寒い星になってしまう。しかし、天然ガスを産業活動に用いたときそこから二酸化炭素を含む温暖化ガスを発生させてしまう。 こうして地球温暖化が進んでいき、南極の氷を溶かし海の水面を上昇させていく。
海面が上昇すれば、それだけ土地がなくなってしまう。世界の大都市の大半は海岸付近の平野部にある。海面の上昇は都市の水没を意味する。また太平洋の小さな島国は水没の危機が迫っている。
さて、温暖化を防ぐために我々が個人でどんな事をしていけばよいのか。まず、やりたい事は節電である。今日、発電の大半を火力発電が占めているが、これを行うことによって二酸化炭素が発生する。また、自動車から出る排気ガスも温暖化の原因となる。できる限り排気ガスを抑える車に乗る、公共交通機関を使うようにすればよいかもしれない。だが、個人で出来る削減は微々たる量だ。企業が工場で出す煙などが、最たる原因を生んでいる。これらを減らすためには、我々消費者が温暖化に関する意識を高めること、我々が、環境問題を考え地球に優しいものつくりを行っている企業をから物を買うようにすれば、企業がそういった問題にもっともっと取り組むようになり、それが、ゆくゆくは温室効果ガス削減へとつながるであろう。

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