有彌嘉ノ想念(유미카의 상념)

前から一度一度行ってみたいと思っていた奈良国立博物館の正倉院展に行ってきました。10/24~11/12という非常に短い期間限定の公開である為、平日であるにもかかわらずものすごい人。入るのに15分くらい並びましたし、入ってからも人が沢山でなかなか落ち着いて見る事が出来ませんでした。
展示物は巻物など、書物が多くシルクロードを伝って運ばれてきた中東や西洋の品を期待していた私にはもうひとつの展示物でした。

しかしそれでも、黄銅合子(写真左)や緑瑠璃十二曲長坏(写真右)はなかなか良かったです。(写真は奈良国立博物館HPより借用)



名古屋ではあまり正倉院展に関する報道はなされていないように感じますが、こんなにも沢山の人がいるのは恐らく大阪方面からの人が多いのだと思います。名古屋から奈良へのアクセスはJRの急行かすがが廃止になってしまい、近鉄で行くにも、八木、西大寺と2回の乗換えが必要ですので、アクセスの不便さが影響しているのかも知れません。一方大阪からであれば、難波⇔奈良間直通列車が走っているのでアクセスは極めて便利ですね。

せっかく奈良に来たので、ついでに東大寺と二月堂も見てきました。
写真をそのうちアップします。